◇少子高齢化時代なのに若者に仕事がない?
日経新聞(7月16日)は、現在の若者の完全失業率8.2%(国内)を次のように分析していました。
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無職で学校を卒業する。今、そんな若者が増えている。
パート、派遣社員、非正規の若者が増大している。
25~34歳で、4人に1人が非正規である。
理由の一つは、高齢者雇用の増大である。定年後も会社で高齢者が働き続けている。
このような理由から、社会全体の就職率の低下傾向が続く。
一方で、“若者にも問題がある”との指摘も多い。
求人をしている企業は少なくない。しかし、若者は低賃金や職種を敬遠している。中小企業だから、好みでない職種だからと、就労の機会を逃すケースが目立つ。
働けない若者は、いずれ生活保護の受給者になりかねない。
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求人している会社は沢山あります。中小企業は、慢性的な人材不足です。
私自身、最初、小さな会社に就職しました。
未来に何の保証もない“吹けば飛ぶような会社”でした。
そこで3年間下積みをしたのです。
何かを勉強するのも、全部自腹でした。数年間で個人的な勉強に何十万円も支払いました。関東のみならず関西、中部などにも出向き勉強しました。
「どうすれば一人前になれるんだろう!」
唇を噛みしめて、必死に学びました。
周囲には、幸せそうな大企業の同世代が沢山いました。その輝かしい姿を横目で見ながら、私は「自分の将来」を一人、コツコツと模索したのです。
結果として、それが全部、力になった。
若い時にお金がないのは当たり前です。ラクして儲けられる仕事はありません。
苦労を嫌っていては、絶対に成功は掴めません。
私は、実力もないのに会社を選んでいる場合ではないと思うのです。
安月給でかまわない。お給料を頂きながら学ぶ、鍛える。
そのためにも、就職することが大事なのです。
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