◇公明新聞「北斗七星」の記事に思ったこと。
公明新聞(3月27日)の北斗七星から以下に抜粋する。
----------------------
「真面目」という言葉を辞書で引くと、「真剣な態度、本気、誠実なこと」などとある。
夏目漱石の「真面目」観はさらに示唆に富む。
「真面目とはね、君、真剣勝負の意味だよ」
さらに漱石は「真面目になると当人が助かるばかりじゃない。世の中が助かる」とも。
----------------------
私は若かりし頃、「真面目」と言われることが嫌で仕方なかった。
男たるもの、少々いいかげんぐらいがちょうど良いと思っていた。
真面目なことばかり言い、真面目なことばかりしている人は、無味乾燥した魅力のない人に思えた。
そこで、わざと不良のように振る舞ったり、不真面目にしていた時期がある。
パンチパーマを当て、オートバイを乗り回した。
けれど、どうしても不良になれなかった。
その世界の人たちに、どうしても共感できなかった。
今、私は真面目であることは素晴らしいことだと思っている。
他の人の幸福のために生きようとすれば、不真面目に生きられる訳がない。
どうか、真面目な皆さん。真面目は大変に良いことです。
真面目を誇りに、胸を張って前進しましょう!^^
<別館>ブログトップへ
<本館>ブログトップへ