◇受け止め方は皆、違うでしょうね。私の場合は‥
(4月6日さんとは無関係なお話です)
営業で、「ゴルフ」、「接待」をするのは、「仲良くなる」ということもありますが、「相手を知る」という目的もあります。
「裏切らない人か」、「困ったときに逃げない人か」、「無理を受け入れる人か」‥。
相手は、そのことをじっと見て、品定めをしています。
業務上、都合の悪いことが起きて、情報を伏せなければならないこともあります。
そのことを察し、沈黙するという大人の行動も要求されます。
このように書くと、私が、まるで「腹黒い世界に生きている」と思われるかもしれません。でも、私は腹黒くはありません。
学会員ですから腹黒く生きられないのです。
さて、理不尽な会社、理不尽な社会とどう向き合えばいいのでしょうか。
以前にも書きましたが、よほどの社会悪でなければ、私は戦いません。
その過去の記事は、→
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じっと耐えながら、それでも正しい方向に1cmでも運ぶ。
遠い理想に、ほんの少しでも運ぶ。その結果、全然納得できない仕事になっても、「でも、いつか、良い仕事に変えてみせる!」と決意して歩む。
私はそのようにしてきたし、これからもそうすると思います。
この世の中は、ゲームのように一瞬にして大勝利を得ることはできません。
物凄い持久戦です。忍耐の日々の積み重ねです。
チャンスを待つ。それは数日、数か月の単位ではありません。5年、10年と待つのです。
チャンスを得て自分が責任者になったら、その時は、自分の考えでやればいい。
自分でできないことに対抗し、打倒を叫んで行動するのは無謀と思います。
意見は言う。でもその責任が自分でなく他者にあるなら‥。
100%頑張って、自分では変えられないなら‥。
どうでしょう、そこで良しとしてみては。
結果は出せなかったけれど、これでいいと思ってみては。
オカシナ世の中だけれども、これでいいとしてみては。
この泥のような世の中に、自分は蓮のように咲いてやるぞと考えては。
それでいいのではないでしょうか。
頑張って、頑張って、それで捨てられたら‥。人によってはこんなに頑張ったのにと思われるかも知れませんが、私はむしろ逆です。
やり切ったのですから、心はせいせいするのではないでしょうか。
私は、頑張らないでダメになった方が後悔は大きいのです。
全力で頑張って負けたら‥それは気持ちいいものです。
負けてもいいではありませんか。次に勝てばいいし。
私、沢山負けましたよ。でも、それ以上に勝ちました。
信心で戦ったら、勝っても負けても全部勝利になると私は信じています。
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