◇提婆達多のような悪人すら“善知識”に変わる。
以下は、5月19日の池田先生のご指導の記事の抜粋です。
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日蓮大聖人は仰せである。
「釈迦如来のためには、提婆達多こそ第一の善知識であった。
人を良くするものは、味方よりも強敵(ごうてき)が人をよく成長させるのである」
(御書917頁 通解)
「宿命転換のチャンスだ!」と決然と立ち向かい、祈りに祈り抜いて乗り越えていくのだ。
逆境が人間を強くする。
信心は、一番の生きる力、勝利への推進力である。
信心の世界は、頑張れば頑張るほど、生命力が強く豊かになる。
いい方向へと、自分が変わる。福運がつく。
どんなと時も誠実に、真心こめて‥これを絶対に忘れてはいけない。
何があっても、希望に燃えて生きよう!
大誠実で友を励ましていこう!
「蘭室の友」といわれるが、信義を貫く人格の薫りは皆を感化する。
どんどん人と会い、人と対話する。
その全てが自分自身の訓練となり、財産となる。
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逆境は、とても辛い。けれど、運命に身を任せて流される訳にはいかない。
御本尊から、私たちは苦難に立ち向かう強い生命力を得ることができる。
祈れば、修羅の心が仏に変わる。そして、希望が生まれる。
いつか必ず、提婆達多の如き悪人すら善知識に変えられる。
これも仏になるための修行だ。やるしかない。
さあ、今日も朗々と祈ろう。そして、決然と行動しよう!
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