☆弁護士の年収が200~300万円 !?
病院が閉鎖になったり、プロレスラーが食えなかったり‥
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なぜ、こんな記事を書くのかというと、仕事がうまくいかなかったり、行き詰ったり、苦労をされている人たちの中に、努力が足りないとか、不運だとか、理由がよく分からないままに悩んでいる人が多いので、なんとかこの世の現実を知ってもらいたいと思い書いているのです。
そもそも、やせた土地にタネをまき、一生懸命に水をやっていても、食物はちゃんと育たない。「やせた土地」が原因なのに、「水やりの努力が足りないからだ」と勘違いし、あるいは「祈りが叶わない」と嘆いているのはいかがなものか。
ましてや、「自分はだめなんだ」と思い悩み、精神的病になる人もいる。
これでは本末転倒です。恐ろしい勘違いです。
ライバルが犇めき合う場所で商売していたり、はやらない分野の仕事を頑張っても、なかなか利益は生まれません。
その世界では努力より、むしろ志や信念、工夫が必要になるでしょう。
さて、昨日は、2つの驚くべき出来事(聞いた話を含む)がありました。
1つはスタジオジブリが、アニメ事業から撤退のニュース。
あの千とちひろやトトロなどで有名な会社がアニメ制作を辞めるとのこと。
200人もの歴戦のアニメーターが職を失うというのです。
宮崎駿さんが引退して1年。求心力を失ったジブリ‥
ショックですけれど、これも栄枯盛衰の出来事です。
2つ目は、ある弁護士から聞いた衝撃の話‥
それは今や弁護士が余っていて、年収が200~300万円の人が3割もいるというのです。これはビックリ仰天。難関の国家試験を突破したエリート中のエリートの3人に1人が「低所得者」です。
世の中、医者もプロレスラーも弁護士もアニメーターもみんな大変なんですね。
人もうらやむ憧れの職種が、実は四苦八苦している事実‥
みなさん、どう思われますか?
「私の職場は報われない」とか「うちの会社はオカシイ」とか言っている場合ではない。それはあたりまえのことだから。それが現実なのだから。
それを嘆き悲しむのではなく、どのように行動すれば成功できるのかを考え抜き、行動することこそ大事なんだと思うのです。
以前から私はよくこのテーマについてお話していますが、「平凡な生活」ができることの偉大さを知らない人があまりに多いように思います。
普通に生きられることは、当たり前ではない。
実は、「普通の生活」とは頑張らないと手に入らないもの。頑張って、頑張って、ヘトヘトになって得られる「普通」という素晴らしい生活‥「普通」を尊敬し、感謝できる心がないと、とても幸せにはなれません。
「普通に仕事して、たったこれだけの給与か」
いいえ、「頑張って、頑張り抜いて普通の給与」なんです。
そのことを伝えたくて、このシリーズを書きました。
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