☆酒は飲めてもゴルフは‥
ゴルフ‥今は、少々流行らない。
けれど、私はゴルフ全盛の時代に、輝かしい?壮年を生きた。
ゴルフ、マージャン、酒‥これも重要な仕事の一部である。
酒はなんとか学んだが、ゴルフとマージャンには、とんと興味がない。
その2大テーマを、私はどのようにクリアしたのか。
○マージャン。
まず、マージャンというのは、お金をかけるものである。
接待マージャンというものもある。アウトローな話だが、なくはない。
これは接待した側が勝ってはならない。(ゴルフも同じ)
私は接待マージャンというのはしたことがない。モノにできなかったからだ。
慣れていないから、いちいち考える。遅いから叱られる。
私が考えている間に、隣の人がパイを入れ替えている。
「遅いぞ!」とプレッシャーがかけられる。
お子様ランチで、どうしようもない。
私は将棋3段で、若い時は4段で指したこともある。
将棋はインチキはないが、マージャンはいろいろある。
マージャンはモノにならず、今日に至っている。
ともかく、マージャンはできなくていい。
問題はゴルフだ。
○ゴルフ。
このゴルフというのは、とても影響力のある世界である。
社会人として高い地位を持つと、絶対にゴルフが必要になる。
私はゴルフに興味もなかったが、上司が私にコースに出るようにと日程を入れられた。安物のゴルフセットを購入し、少しの練習をして当日を迎えた。
何の基礎もない私は150オーバーという地獄を味わった。
次も150、その次は140、次も140‥結局、130で成長は止まった。
高級なゴルフセットを入手しても、何ら変化は見られなかった。
私は人に迷惑をかけることが嫌いな性格で、足手まといになることが苦痛でたまらない。悲しいことだが、マージャン同様、ゴルフもモノにならなかったのである。
上司は、嫌がる私を何とかしようと努力してくれた。
しかし、3年ほどで諦めたのか、声がかからなくなった。
こうして、私は昇格競争に遅れをとった。
○仕方ない。
なんともさえない話である。
結局、マージャンもゴルフも無縁の人生になってしまった。
逃げたのではないが、そのことをモノにしようとしたら、とんでもなく訓練が必要であり、費用対効果から言って、まったく投資に見合わないということで、私は仕方ないと思っている。一時期、プロのレッスンも受けたが、三日坊主であった。
とにかく、これは苦しかった。仕事以上に辛かった。
でも、私は最初から否定はしませんでした。
頑張らなかったが、そこそこやりました。だから悔いはありません。
今、我が家には高額なゴルフセットが倉庫に眠っています。
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