☆100万人の難民に欧州が悲鳴.
読売新聞(3月19日)に痛ましい写真を見ました。
家も財産も捨て、川を渡る難民の写真です。
1本のロープが対岸と結ばれ、そのロープを掴んでひざ上まで急流に浸かりながら渡っている。彼らの服装はジャンパーやコート姿。気温が低いのだろう。厳しい現実を知りました。
冷たい急流を渡った後は濡れ鼠です。
彼らの未来は本当に厳しい。衣服や靴を水に浸しながら渡る彼らの未来には何の保障もなのですから。写真は、トルコからギリシャに渡る難民。
その元凶はシリア内戦、またイスラム国の影響なのです。
無数の難民はトルコに入からヨーロッパの各国に向かいます。海路から、陸路から、逃げる以外選択のない人々が必死の思いで当てもなく移動しているのです。難民を受け入れる国は混乱するし、お金もかかります。
トルコはすでに1兆円を超える負担を強いられました。しかもテロを目的とする邪悪な連中も混ざっているのだから恐ろしい。
今日も自爆テロがトルコで発生、死傷者が多数出ました。
難民として生きるのも地獄、受け入れる国も地獄です。イスラム国やアルカイダ、宗教対立からの殺戮といった凶悪な犯罪の罪深さは歴然です。
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2016年3月23日追記.
ISはまるで自滅の道をひたすら歩んでいるように見える。
3月22日、ベルギーでISの爆破テロが発生、空港で14名死亡、約100人が負傷、地下鉄で20名が死亡、約130人が負傷するという事態となった。
ヨーロッパはISを許さないだろう。否、許すはずはない。
NATO軍はIS壊滅に動くことでしょう。
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