☆他を幸せにするウソがある.
さて、男女の恋愛において、双方がウソをつくことがあります。
「ウソ、ついただろう!」とご立腹・・
そういうクソ真面目な反応はイケマセンね。^^
なぜなら、相手のことが好きで嫌われたくないからウソを言うので、善意のウソもあるし、ウソも方便なのです。
(私はウソをつくのが苦手ですが相手のウソには寛容です)
世の中にはウソが沢山あります。
一切、ウソをつかない人はいないでしょう。
言わなくていいことも沢山あります。
私の知り合いの会社で次のような女性がいました。
その女性は、年齢を偽った履歴書を書き見事に就職を勝ち得ました。
しかし、社会保険手続きと履歴書称号の手続きで年齢詐称がバレてしまった。入社して1ヶ月後のことでした。
その方は、募集上限の60歳を超えていたのです。
職場の上役が面談。「年齢、違うことを書きましたね」と問いました。
するとその女性は笑顔で言ったそうです。
「はい。でも、雇ってください。頑張りますから」
上役は「ははーん、確信犯だな」と分かり、でも、雇用は継続され、今もその人は仕事をしています。(笑い)
これは本当の話です。
この人、私良く知っていますが、素敵な人です。
魅力のある人ですよ。^^
ほら、私、年齢は上だけど、ちゃんと通用するでしょう?
その女性は、そんな風に我が道を歩きました。
ある意味見切っていたし、自信もあった。
能力もあり、笑顔も素敵な人です。
その自分をアピールして会社の規定をまんまと通過したのです。
背の低い女性がハイヒールで身長をごまかす。
寸胴の人が洋服で体型をごまかす。
お化粧で、文字通り化ける・・これらもウソと言えばウソ。
でも、ほら、許されるでしょう?
10人お付き合いした過去があっても2人でしたとか、元カレが大好きだったのに「嫌いだった」とか、こういうウソは価値あるウソです。
厳格にウソは仏法に反するとか、ウソは罪だとか、そんなふうに悩む人もいるし、いやいや、それは違いますよと私は言いたい。
そういうウソは、良心の呵責を双方しなくていいウソですから。
人を不幸にしないウソ、むしろ人を幸せにするウソもあります。
ウソは御法度、人間の風上にも置けない・・
普通の生活にそんなことを言う人は、結婚の対象外にしましょう。
耐震偽装や製品表示偽装のようなウソとは違うのです。
つかなければならないウソもあるものです。
相手を不幸にする真実は言わない方が言いし、ウソをつくことがある。
「元カレの方が良かった」なんて真実でも言ってはならない。
私、ウソ付けないから言います・・これではいけません。
いたら、それは破局を決意しての話でしょう。
「なんだかなぁ」と思っても、「あなたが一番」と言わないと。
ウソですよ。でも、このようなウソは幸せにするウソです。
オカシイ人がいる。オカシイ、ヘンと言うだろうか?
「個性的だね」「面白いね」なら救われる。
言葉というのは人間関係を作る魔法のアイテムです。
ヘンな人というより「オシャレな人」、言い方一つです。
過去に、そんな記事書いています。
その記事は、→
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そのウソを聞いて、「おまえそれはウソだろう」と善悪論で反応したら・・それはヤボと言うものです。
取り繕う、恰好をつける。それも必要なこと。
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