☆「あなただけの」使命がある.
ご質問以降、16編の記事に「使命」を語りました。
私が考える、私が感じる、私の信念としている使命をお話しました。
それは、この世の中のたった1つの私の使命への思いです。
それを一言に申し上げれば「広宣流布」ですが、その具体的内容は種々雑多な個々のオリジナルでなければなりません。桜梅桃李とは、まさに立場立場による千変万化の使命と言えるでしょう。
私は茨城県に生活していますから北海道の広宣流布はできません。
婦人部ではありませんから婦人部の使命はありません。
私は壮年部員として、社会人として、友人、家族として、56歳という今にしか果たせない使命の日々を生きています。
私が語った「使命の本質」をお読みになり、「これだ!」と思うものは少ないかもしれません。あるいは納得できないこともあるでしょう。
理解できない、感じられないこともあるでしょう。
当然です。砂糖は舐めてみなければその甘さは分からない。
使命もまた、掴み、行動し、味わって初めて分かる。
1つ申し上げたいのは「あなただけの」というキーワードです。
すなわち、あなただけの広宣流布、あなただけの利他、あなただけの美・利・善。あなただけの使命があるということです。
使命とは、きっと人の数だけのカタチがあるものです。
私はそれを「等身大の広宣流布」と申し上げてきました。
世界に一つだけの花という歌がありますが、その人しか咲かせられない花がある。あなただけの素敵な使命がある。
小説・人間革命に、ありとあらゆる立場の人たちが登場しますね。
それぞれの人たちが、別々の境遇の中に自分自身の使命を見つける。
立場は様々です。公務員、自営業、主婦、学生・・
広宣流布の夢を持って海外に生きる人たちもいる。
老若男女、ありとあらゆる宿業の人が人間革命をします。
その人間革命は、即、自分自身の使命の覚醒でもあります。
小説・人間革命には登場しませんが、あなた様もその一員です。
私も、あなたも、創価学会仏(そうかがっかいぶつ)です。
創価学会仏は、→
ここをクリック!
あなたは、ご自身の本当の使命を発見していません。
でも今、あなたはその使命を探す冒険をしている。
真剣に模索している。素晴らしいことです。使命なんて考えたこともない人たちが一杯の世の中で、あなた様は必死に探している。
やがて見つかります。あなたにしか分からないあなただけの使命。
そのとき、あなたは「あゝ、これが使命なんだ!」と悟り、喜々として歩み、幸福の果実を手にされるのです。
私は40歳から信心を再開しました。
以来、今年で16年です。それまでの40年の人生と、それからの16年の人生とは全く違うものです。天と地、乞食と王様の違いです。
絶望と悔しさの只中を歩んだ私の半生は300万遍の唱題で変わりました。
怒りと悲哀の世界が、歓喜と納得と深い味わいの世界に変わった。
誇張でもなく、本当です。不思議ですが本当です。
私がなぜ、このブログで幾たびも同じ体験を語るのか。
斜めから見る人から「馬鹿の一つ覚え」と批判されもしますが、私は受けた功徳を、この素晴らしい創価の道を、声を大にして言いたい。
冬は必ず春となるのであり、使命なき人にも必ず使命が宿る!
信心を根本にすればその宝が絶対に見つかる!
このように申し上げたいのです。
あなた様は過去の私。ですから兄弟姉妹です。
非公開さんの悩みは、私の過去の悩みと不二です。
どうか非公開さん、世は泥濘の如きもの、思うにまかせないことだらけですけれど、どうか、あなたの人生の使命を顕在化させてほしい。
私たちは創価の子、師子王の子ですからね。
その創価の仏として、師弟不二を目指し祈りましょう。
そして、様々な縁に触れながら考えましょう。
つづく
<別館>ブログトップへ