☆資金運用で儲ける.
「能力を身につけて努力する」と申し上げました。
しかし、質問者のお二人は「その方法ではない」と思われているのではないか。(コメント回答がないので空想です)
では、通常の金儲けの方法を列記したいと思います。
1.株式投資:株を安値で購入して高値で売却し、差額分で収入を得る。
2.債権投資:「誰かにお金を貸して儲ける」こと。国にお金を貸すのが国債で、企業にお金を貸すのが社債ということになる。
3.為替投資:外貨預金、外国債券の投資を行い、為替差益(為替レートの変動による利益)や金利収入で収入をえる。
4.不動産投資:アパートやビルオーナーになって家賃収入を得る。
5.エネルギー投資:太陽光発電、風力発電などのオーナーになって売電収入で収入をえる。
代表的な投資の分野を5つ掲げてみました。
以下に簡単に各投資内容を解説します。
株取引は、今の若い人は株取引をしません。
今は専門家か、過去に株で儲けた高齢者が多いようです。
儲けているは全体の30%。すなわち70%は損をしています。
株は、ハイリスク、ハイリターンの投資なのです。
ちなみに私は株取引はしません。過去、経験してひどい目に遭いました。
ただし、1年ほど時間をかけて勉強し、「期待値」から計算して蓄積できれば儲けは出せるのです。
短期間に資金を二倍以上にできる可能性があります。
債券投資はローリスク、ローリターンです。
10年債券で0.1%金利では、1億円で年の収入が10万円。
すなわち、1億円を投じてわずか100万円儲かります。ソフトバンクなどの債権は0.6%で、1億円投じて稼げる年間金利は60万円です。
為替取引は、ドル預金が主流です。
外国の預金は高金利なので日本の預金より稼げますし、ドル高になればさらに儲かります。ただし、ドル安になると損をします。
不動産取引では、アパートや商業用ビルを所有して稼ぎますが、不動産を入手するための資金が必要な上、入居者が入らなかったり、未払いが発生するなどのリスクもあります。
野立ての商業用太陽光発電事業に対する投資は有効で、現段階であれば20年間で投資金額の2倍程度の利益を得ることができます。
(ただし、チャンスは2年以内で終わる)
いずれにしても資金が必要です。
もし、資金がなく、借り入れで投資資金を作るには、大まかに申し上げて年収700万円で借入2000万円、年収1500万円で3000万円程度の融資が得られますが、借金をするにしても、仕事上で中流以上の稼ぎが必要です。
簡単に申し上げて、分かりずらい話ですが、ともかく、儲けるためにはお金がいるのです。もし、お金がないなら儲けることはできません。
元金は、稼ぐか借りるかしかなく、貧乏でお金も借りられないなら、投資分野の商売はできないということになります。
「働かないで儲ける」には、「豊富な資金」と「専門知識」が必要で、「働いて稼ぐ」よりもはるかに難しく危険なのです。
大きく稼ぐには「リスク」も大きくなり、失敗したら損害が生じます。
比較的リスクの少ない太陽光事業も、台風、水害、地震、盗難などのリスクがあります。稼ぐイコール損をする可能性があるのです。
そのリスクを避けるなら、0.1%債権のように、1億円あっても10年で100万円しか稼げないという方法を選択するしかありません。
上記の方法以外で短期間に儲けたいのであれば、宝くじやギャンブル、オーナーになっての商売しか方法ないでしょう。
私は投資分野のビジネスは一切やらないです。
身の丈に合った人生を歩んでいます。
どうも金持ち父さんにはなれそうもありません。
典型的な貧乏父さんなのです。
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