◇中高年と若者がイスを奪い合う時代なのでしょうか?

日経新聞(7月17日)は、「定年が60歳から65歳にスライドし、シニア世代の労働や高齢者雇用の増大で、若い世代にしわ寄せがいく」と論評していました。
「雇用期間が延びれば「弱い立場の若者雇用のパイは消える」
「企業の椅子を奪い合う関係」とも。
仕事ができるようになるまで2~3年かかる新卒より、熟練し、仕事のできる高齢者の継続雇用の方がよいと判断しているのでしょうか。ともかく、若者には厳しい時代です。
経団連の調査では、65歳までの継続雇用が義務付けされた場合、3分の1以上の企業が、「若者の採用を減らす」と答えています。
高齢者は、会社を裏切らない。しかも雇用に対し感謝の心があり、黙々と仕事をする。
若者のような爆発力や将来の発展性はないが、給与分はきちんと働く。
若い人は、その現実を踏まえ、個々、徹底して己を磨く必要があると思います。
ですから、「就職浪人は避けるべき」と申し上げたい。
まず就職して「苦労」すること、「社会を知ることが先決」です。
朝から晩まで働いて、給与は少ないかも知れない。
その少ない給与に、惨めな気持ちになるかも知れない。
けれど、その経験が、人生の鍛錬になります。
若い時にこそ、沢山の苦労をすることです。
昨今、社会問題化している「若者の生活保護受給」、あるいは、「引きこもり」のような生活は、どんどん自分をダメにするし、そのような過去を持つ人を企業は敬遠するものです。
そういう人は電話一つ、挨拶一つ、あるいは上司の指示の受け方、終了時点の上司への報告もできない。
結局、社会人としての「基礎がない人」と烙印を押されてしまう。
仕事は、どれも基礎は同じ。
徹底して自分を磨くことを優先すべきでしょう。
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