☆敵とも握手するの!?
私たちは学会員であり、全民衆を救済する立場にあります。
本当の信心に立つなら、正義を主張し、是々非々で行動し、オカシイものをオカシイといい、良いものを良いと言うのが学会員です。
極論から申し上げて、商売という視点からはこれはできません。
強く、「オカシイ!」と言うからには、相手との絶縁を意味するからです。
指摘するなら、相手の心情を逆なでしない方法を選択します。
また、相手を怨んだり、不幸を願うという私たちではありませんが、そうは言っても、詐欺を働く人や、陰謀を巡らし人を不幸へと運ぶ人たちを愛せるかというと、それは難しいことです。
○敵とも握手する。
先に、「上司に好かれる」ことの大事さを述べました。
その記事は、→
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好きな人とコミュニケーションができるのは当たり前です。
大事なことは嫌いな人、虫唾の走るような相手とコミニケーションを図れる能力を、最低限、持つ必要があるということです。
私の体験から申し上げましょう。
私も同僚や部下に嫌いな人がおります。
共通しているのは、「自己中心」で、「有害な言動と行動をする」人です。
例えば、威張り散らす人、ガミガミと部下を叱る人、お説教が過ぎる人、会社批判・上司批判をする人(愚痴の人)、やる気のない人、欠勤が多い人、約束を破る人、思いやりのない人、自分だけいい子になる人、ウソをつく人、人の足を引っ張る人、他の手柄を自分の手柄にする人などです。
本来、このような人とは付き合いたくありません。
しかし、職場では違います。嫌な相手とも笑顔で普通に付き合います。
これができなければ、この世を渡っていくことはできません。
○好き嫌いは言わない。
何故、そんな嫌な相手と付き合うのでしょうか。
畑に譬えてみましょう。農作物を植えます。すると、どうなりますか?
雑草が生えます。害虫が発生します。鳥やモグラが来ます。
雑草をシャットアウトなんかできません。害虫も鳥もモグラも生きてゆかねばなりません。それは避けることはできないことです。
雑草に腹を立てても仕方ありませんしね。
生えたら抜く。それを干せば肥料になります。
害虫や鳥は、ちゃんと観察して防御するしかありません。1つ1つに手を打つ。
それは、畑で作物を取るために、面倒でもやらなければなりません。
「そんなことをするのは耐えられない」というなら畑仕事はできません。
仕事も同じです。嫌いな人がいようといまいと職場で成果を出すことが大事。
好き嫌いはご法度です。
旧ブログの畑の記事は、→
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○上司に好かれる。
このように、嫌な人は沢山います。
嫌な人はいなくなりません。
その中で、職場の中心者に好かれることは大事です。
もし、その職場で、係長に嫌われていても、その上の課長や部長に好かれていたら、将来は明るい。きっと、あなたをイジメる係長は、更なる上司が糾弾します。
年数が経てば、あなたが登用されます。このように敵も味方もいます。
では、どうすれば好かれるのでしょうか。
それは、礼儀、挨拶、態度、反応、気配り、容姿、笑顔といった「振る舞い」にあります。実務はできて当然ですから、それ以外の「印象」が大事です。
そのような振る舞いが心の底からできるようになればいいのですが、もし、心の底からできなければ、演技から入る必要があります。
相手は上司ではありません。上司は「お客さま」なのですから。
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