☆振舞いを作る、磨く。
さあ、上司、同僚、部下とコミニケーションをとりましょう。
まず、不遜な態度、愚痴はご法度です。しかめっ面はだめです。職場はプライベートではありません。悩み相談の場所でもありません。
「会社は私に何をしてくれるの?」という意識は一切捨てることです。
問われることは「会社に何ができるか」ということです。会社がお客さまですから。
そのお客さまとは、上司、同僚、部下です。
○上司に。
尽くすことです。上司に同苦することです。
上司が落ち込んでいたら、励まし、元気になってもらうのです。
上司が部下を励ますのが当たり前と思っていたらだめです。勿論、励まされることもある。けれど、こちらから励ますのです。
朝は爽やかな挨拶、仕事を終えたときも笑顔で挨拶です。
笑顔と元気な挨拶は、絶対に必要です。
体調が悪くても、疲れていても、全力で対応します。
もし、上司に良くしてもらったら、心から感謝を述べることです。
注意されても、お礼を言います。
職場だけでなく、プライベートでも、できる限りのことをします。
年賀状は必須です。「わざわざ年賀状なんていいよ、気を使わないで」と言われても出します。お世話になったことに感謝し、本年を頑張ることを述べます。
正月から、上司はあなたの決意を見て、とても喜ぶでしょう。
どこかに旅行に行ったときは、小さな、ささいなものでいいのでお土産を買う。
大そうなものは良くありません。もらっても、上司が負担にならない程度のもの。
そんな些細な心配りが大切です。
あなたが女性なら、バレンタインデーの義理チョコは武器になります。
小さな安物でいい。軽くお渡しする。義理チョコでも嬉しいものです。
きっともらった上司は、ホワイトデーにお返しをすることでしょう。
もし、上司が入院したら、お見舞いに行きます。
そこまでできたら、上司はあなたを大事にします。
尚、私は上司の誕生日のプレゼントはしません。
そこまでするとヘビーだからです。
朝、元気に、「お誕生日おめでとうございます!」と言葉だけにします。
何でもそうですが、過剰な行いは逆効果ですから。
○同僚と部下に。
同僚とは仲良くすることです。対立しないことです。
困っているときには手伝ってあげる。
友好関係を築くことです。
部下には、成長を助けることです。そのために褒め、そのために教えます。
時に注意をしますが、必ず注意以上に褒めてあげることです。
誕生日には、安価なものをプレゼントします。
昼食をおごるというのも手でしょうね。
お子さんが生まれたら、お祝いを包みます。
「少額だから、お返しはしないでね」と言葉を添えて。
勿論、部下には厳しく接することはあります。でも、日ごろの人間関係ができていれば素直に聞いてくれます。もし、人間関係も作っていないのに、ただ注意したら‥これはうまくいきません。
注意は最終手段ということを憶えましょう。
やってみせて、やらせてみて、褒めるというのが一番です。
実は、上司も部下も同じなんです。
上だから、下だからと考えるのは間違いです。
垣根を作らないことです。
このようなことを書くと、菊川は策士だと批判する人がいるかも知れません。
確かに、方法論として見れば、そのように感じるかもしれません。
しかし、私は当たり前のことをしているだけです。職場を楽しみたいですから。
ギスギスした暗い職場なんて嫌ですから。
笑顔が絶えない、励まし合う職場を作るために、私は何でもやります。
たとえば、夏休みに親戚が来れば、いたれりりつくせりですよね。
姪っ子や、甥っ子に、お小遣いをあげますよね。
これは当たり前のこと。これは愛情であって、策ではありません。
上司も部下も、親戚のように、親友のように接するということです。
これが一番強力なコミュニケーションの方法です。
次の記事は、→
ここをクリック!
<創価の森通信>へ
<別館>ブログトップへ
<本館>ブログトップへ