☆フューリーという名の家。
冬休みの初日、映画を見に行きました。
1つぐらいは楽しもうと映画館へ。
そんなに見たい映画がなくて、「たった5人で300人のドイツ軍に挑んだ男たち」というフレーズに興味を持ち、「フューリー」という映画を見ることにしました。
フューリーというのは戦車の名前で、その車両5人のアメリカ兵士が乗り込み、戦うという映画でした。彼らは戦車を家と呼び、力を合わせて戦うのです。
そもそも、戦争映画を映画館で見たこともありませんし、まったく期待もしていませんでしたが、まさかですけれど、涙が出たシーンがあります。
それは、戦場で占領した建物で、1人の若い兵士がピアノを弾くんですね。殺し合って、憎しみ合って、そういう殺伐とした風景の中で、音楽を奏でるんです。
ピアノの音にハッとさせられるんです。平和の素晴らしさが染みてきました。
でも、映画全体からすると、強く感動した訳ではありません。
沢山の人たちが、どんどん死んでいく。
何とも虚しいシーンの連続なんですね。何も報われない結末なんです。
息苦しいというか、重いテーマでした。
50歳を超えて戦争映画を見るというのは楽しいものではありませんね。
若い人たちが死んでいくのを見るのは、演技だとしても辛いものです。
思ったことは、平和に感謝しなければならないということ。
いろいろ困ったこともあるけれど、極限ともいえる戦争や悲惨からみれば、本当は困ったことなど何もないのかも知れないと思うのです。
生存ができないとか、もう、絶対に死んでしまうんだとか、そうではない。
だから辛い、辛いと嘆いているんじゃなくて、もっと感謝して生きなければならないというメッセージなんだと思います。
尚、この映画には、勝利者はいません。
戦争とは、きっとそういうものなのだと思います。
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