☆平和主義で現実主義の道しかない.
おいおい、世界はどうなっちまてんだ?
ロシアが40基の弾道ミサイルを造ると言って、今度はNATOが戦術核を配備するとのこと。相手がこうくるから、こっちはこうやる。
目には目を、歯には歯をだ。でもマズイよ。
また東西が対峙し、軍拡か??
○NATO.
本日の毎日新聞夕刊を以下に抜粋する。
「NATO(北大西洋条約機構)が核兵器の見直し作業に入ったことが分かった。
ロシアが大陸間弾道ミサイルを40基以上の新たな配備を決定し、核兵器の脅威が高まっている事態に対応し、「ロシアに追いつく」改革を行う。
米ロは、核弾頭を各1590発前後、ほぼ同数保有している。
射程の短い戦術核で、NATOは150~200発を保有するが、ロシアは約300発を持つとされ差が大きい」
そこで、NATOは核体制を見直し、「高性能化」を検討するという。
お互いが目を吊り上げて牙を見せ合う。
なんといういやらしい、野蛮な威嚇だろう。
○東部問題.
今、ウクライナは血みどろの抗争を続けている。
ウクライナ東部はウクライナ政府軍と事実上のロシア軍(ロシア派と称している)の激しい戦闘が続いている。
いくども停戦合意が覆り、周辺国の停戦の呼びかけに、歩み寄りは見られない。
そもそも、停戦を呼びかけているロシアが、武器や兵士を増強している。
表の顔は平和を口にし、裏では領地拡大に余念がない。
まったくとんでもない国である。
ウクライナ政府は大変苦しい状況だ。
この異常事態に際して、ロシアは新たな核ミサイルを増強するらしい。
○マズイ.
2009年4月5日、チェコ共和国の首都プラハで、オバマが核廃絶へ具体的な目標を示した。米国が先頭に立ち、核兵器のない世界の平和と安全を追求する決意を明言した。
このプラハ演説と「核なき世界」に向けた国際社会への働きかけが評価され、2009年10月9日、オバマはノーベル平和賞を受賞した。
あれから6年、世界はどうなったのか。
ロシアや中国、北朝鮮、イスラム国が台頭したのである。
北朝鮮やイスラム国はまだありうる話だ。
しかし、国連の常任理事国であるロシアと中国が侵略行為をしているのだから、警察の上層部が犯罪を犯しているようなもの。これは本当にマズイ。
何という時代になってしまったのか。
いいかげんにしてくれ!と叫びたい気持ちだ。
ともかく世界広宣流布しかない。世界総体革命しかない。
遠い遠い道であるが、その道しかない。
加えて「平和の党の公明党を拡大するしかない」とつくづく思う。
右でもだめ、左でもだめ。平和主義で、かつ現実主義の中道しかない。
そのことを痛感させられる世界情勢である。
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このような記事を書くと批判される方がおられますが、あくまで個人的考えを述べたものにすぎないことを申し上げておきます。
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