「民間防衛」という本を購入しました.
スイス政府が国民に配布している本「民間防衛」を購入して読み始めました。
「侵略には徹底抗戦をする」ことを断言し、たとえ占領されても降伏しないで永遠にレジスタンスとなって戦う国であることを強調していました。
永世中立国のスイスは、非武装の平和国家と思っていた私。
そうではない。国民全員が侵略者を殺戮するとの内容でした。
私たちは「知らないことすら知らない」ということでしょう。
少なくともこのスイスの現実を知るなら、安易に安保法案を「戦争法案」などと言えるものではありません。スイスは徴兵制の国であり、国民の10人に1人が軍人という軍事国家だったのです。
しかも、「絶対に降伏しない」というのです。
指導者は国外に逃れ、国外の友好国と一緒になって戦い、領土を奪い返すとまで宣言しているのです。しっかり読んで、記事にしたいと思っていますが、どう語ればいいか悩ましいです。
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