☆健全に酒と女を活用する.
この記事は真面目に現実を書き表そうと努力した内容です。
不快に思われる方がいらっしゃったら申し訳ありません。
飲みニケーションが大事なことを前回お話しました。
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楽しみを共有することで同志的意識が生れ人間関係を円滑なものにする。
「そうか、じゃあ、大いに活用しよう!」「毒を食らわば皿まで!」
ちょっと待ってください。何事も長所と短所がありますから。
調理に包丁は欠かせません。良く切れる包丁はいいですね。
しかし、操作を間違えると怪我をすることになります。
飲んで騒ぐ。綺麗どころがやさしく接してくれる‥
これは良いことです。感覚がマヒし、地が出て愉快な世界へ。
それで心底、仲よし子よしになる。^^
しかし、お酒も女性も、度が過ぎると失敗します。
「酒は飲んでも飲まれるな」です。
女性がおもてなしをしてくれるお店で充電する。そこにHな話はありますが、しかしHなことをする場所ではありません。
ビジネスの世界において、Hなことをするというのは御法度です。
ときに「お持ち帰りしますか?」とか、「本日はこの子がお持ち帰りでいいですか?」など、そんな話が発生します。
さあ、あなたはどうしますか?
お持ち帰り とは、女性とお店から外出して‥
そんな意味ですけれど、これはあくまで冗談です。
TVでは、芸者の綺麗どころが三味線を弾き、筒を打って、目と目が合って、「うい奴じゃ」とか言って、「旦那、ようござんすよ。あの子ですね」と接待の商人が娘に声をかける。
「いいか、言うことを聞くんだぞ」と耳打ちをする。
娘と悪代官は別室に‥なんてTVありますね。
でも、現実にそんなことある訳ないです。
(健全なビジネスの世界にはありません)
けれど、100%ないとは言えない。
何としても契約を取りたいという下心から、周到な準備がされ、本当に「お持ち帰り」の運びになったらどうするのか。
これは万が一のケースです。
ハニートラップ という言葉がありますね。
「甘い罠」です。意味は次の通りです。
「機密情報などを得る目的で、スパイが色仕掛けで対象(外交官や政治家・軍関係者など)を誘惑したり、弱みを握って脅迫したりする諜報活動のこと。主に、女性の諜報員が男性に仕掛けるものをいう」
そうです。世の中甘くない。フラフラ行くと食虫植物だったりする。
病院が暴力団組織に組み込まれるパターンがこれです。
巧妙に仕掛けられた罠。そこにつかまり女性と‥
その翌日、女から悩んだ声で連絡がはいる。待ち合わせの店に入ると女は泣いている。横の席には強面の黒服のヤクザがいる。
「俺の女だ。どうしてくれる」
そうして、その医者の病院は暴力団が支配する病院になる‥
こんなウソのような本当の話があります。
これは企業も同じ。そのリスクはちゃんと見切って行動しないと危ない。
オレオレ詐欺のような罠が経済世界にあるのです。
これにハマったら終わりです。
トラップにかかったら相手が悪いのではない。全部、自己責任です。
濁悪の世と知って歩むことです。
正しい接待 とは、常識の範囲内の行動です。
相手が自分をみる。自分が相手を見る。
そこに異常な行動がないかどうか、それを見極める場が酒であり女です。
ここで本性が見られる訳で、お酒にも負けず、女にも負けぬ人格と品位がテストされている。「あゝ、この人は(この会社は)信用できる」と評価がいただけるかどうか。
飲ませ、食わせ、あるいは女をあてがう‥
それにまんまと乗るというのは、とどのつまり馬鹿にされるだけです。
ですからハメを外すということはできない。
ただし、長年に渡る付き合いの中で親密な友情が築かれ、今回は本当にハメを外そうという場合は例外としてあることでしょう。
でも、私は絶対にハメを外しません。弱みを握られるからです。
魔につけ入れられるのは「今回はいいか」という油断です。
大事なビジネスに蟻の一穴も土手に作ってはならない。
仕事とは敗北の許されない基盤の中の基盤ですから。
読者の皆さまには、「遊ぶふり」をしつつ、トラブルのない健全な接待を果たしていただきたいです。
信用と信頼ほど、大切なものはありません。
けれど、それは真面目だけの付き合いでは不十分です。
裏も表も見せ合って、そうして真の姿を知り、固い握手を交わす‥
それが最高の酒であり、最高の女性の有効活用になります。
娑婆世界が寂光の世界へと変わるのです。
それは楽しみが有害な影響を与えない範囲でやることです。
お酒を楽しく、女性との対話も楽しく活用して、「よーし、明日から頑張ろう!」となる接待をする。
これが創価学会員の正しい接待だと思います。
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