☆本気で遊ぶ価値もある.
さて、いくつか語ってまいりました。
仕事、遊び、酒、ボランティア、一緒に何かをすること。
遊びにもいろいろありますね。とにかく好きなことをすることです。
私としては、オートバイ、山登り、マラソン、将棋などがありました。
多趣味で多彩な「なんでも」という器用な人間ではありません。
できなかったことも数多いです。
例えば、囲碁とゴルフ、マージャンはモノにならなかった。
やりたい気持ちは山々ですが、基礎が作れていないのです。
そもそも興味が湧かない。面白いというところまで行けない。
それをマスターするだけの暇と才能がない。^^
時間は有限すから、「いまさら」できません。
趣味の世界 も、「そこそこ」できないといけません。
仲間のチカラに応じて、反応できるチカラが必要です。
例えば、将棋が四段の人なら、ほぼ、どんな人とも自在に将棋ができる。
けれど、初段なら、三段以上の実力者には物足りない。
少なくとも三段のチカラがあれば、オールマイティです。
でも三段は、かなり勉強しないと得られない。
マラソンはどうでしょうか。
所定の条件で完走できる体力がないと世話を焼けない。
最低限の走力を持たなければなりません。
足手まといになるようでは仲間にすらなれない。
チカラがあれば様々な人たちの面倒をみることができる。
では、チカラがないとトモダチは作れないのでしょうか。
いいえ、そんなことはありません。
最初は甘えてお世話になればよい。
グループに所属 して先輩に面倒をみてもらいながら挑戦すれば、ビギナーでも一気に知り合いが増えます。
問題は、その中で一定のチカラを作り、結果を出すということ。
面倒をみてもらいつつ笑顔で接することで、そのグループの仲間になれます。でも、どっちにしても、しっかり遊ばないと仲間は作れません。
組織にしっかりついて、定期的な会合にしっかり出る。
遊びも学会活動と同じなんです。
ちゃらんぽらんにやっていてはダメですね。仕事が忙しく時間がないので、今、私は将棋仲間と接することはできません。
けれど時間があれば、すぐに10人以上と仲良くなれます。
あまり勝負にこだわらないことが重要ですね。
勝つためだけに執念をもったらライバルにしかならないからです。
仲良くなることを優先すれば、友人は生まれます。^^
マラソンは、職場関係者や近所の友人と10人以上つながりがあり、トモダチになっています。一緒に走り、励まし、ときに食事をしたりする。
このようにしてトモダチは作られ、維持されます。
学会活動だけの人生、それは素晴らしい。
でも、沢山の友人を持っていることも負けず劣らず素晴らしい。
ブログで遊びの記事を書くと、「活動をサボっている」とか、「奴は信心が浅い」などと批判する人がおられます。
とんだ見当違いであると申し上げたいと思います。
信心には無駄はありません。全部、生きてくる。
もし、バリバリの活動だけ、ストイックに活動だけやっていたら、一体、どうやって友人を作れるというのでしょうか?
職場だって、仕事だけやっていては仲良くなれません。
くだらない雑談や冗談、あるいは多少の遊びがあって仲良くなれます。
お菓子を分け与えたり、誕生日に少しのプレゼントをしたり‥
馬鹿な話もするし、とぼけたことも言う。
そんな当たり前のことを批判する人(ネット学会員)に友人はいないだろうし、いてもごく少数だと私は感じています。
急がば回れですよ。最短距離ばかりが能じゃない。
面倒に思える遊びも、大事にしてほしいと私は申し上げたいのです。
広宣流布のために沢山の友人を持つこと。仲良くなること。
そうすればいつかチャンスが生まれ、仏法対話ができる仲になれるかも知れない。ですから、トモダチは多い方がいいと思うのです。
追記:家族も同じです。遊びも絶対に必要です。
学会活動ばかりを優先して「遊びは良くない」と言っているようでは、ひねくれる家族も出ます。「遊んで何が悪いの?」と私は言いたい。
とにかく「遊び」を馬鹿にしないことです。
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