☆真心の看病は骨身に染みる.
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尊敬、あるいは恩が結婚の条件になる・・
意外に思われる人がいるかもしれませんね。
その答えが多くの男性の考えに値するものかどうかは知りません。あくまで、私の価値観です。私の感覚です。
ただ、男性は「世話をしてもらう」ということは重視するでしょう。
ある女性が悩み相談で次の対話をしていました。
その事例をご紹介いたしましょう。
カウンセラー に悩んでした女性がいました。
「彼から別れたいと言われた」とションボリしている。
付き合いは長く7年も、8年も経過していました。
「なんでそんなに長く付き合ったのかなあ、長すぎますよ」
カウンセラーは付き合いは5年でも長いと言う。
どうやら相談者はワガママを言ったり、だらしない態度だったり、要するにマンネリな上に、結婚前から強くなり過ぎているようでした。
「結婚前から地(じ)を出したらだめですよ。地を出すなら結婚後にした方がいい。結婚前はウソでいいから、相手を引きつけないとね」
「ウソついていいんですか?」
「いいですよ。結婚したいんでしょう。どうぞウソついてください」
「ところで彼はどうしていますか?」
「風邪で寝ています。インフルエンザかも・・」
「そう。じゃあ、この後すぐに飛んでいくべきだ。そして手料理食べさせて、掃除して、氷枕作って世話を焼くことだよ」
「そして風邪が治ったらこう言うんだ。私、結婚したいの。いい奥さんになるから、頑張るから。だから結婚してほしいって言ってごらん」
その人、1ヵ月後に入籍しました。本当の話です。
恩を受けたら恩で返す のが人間です。
もし、恩を仇で返す彼氏だったら・・
その人は結婚対象ではありません。うまく行くはずありません。
また、悪態ついたら悪態をつかれる。それが人間です。
本人に真剣さがなかったら、相手だって真剣になりません。
一生懸命、看病してあげてください。入院したら足しげく通う。
下駄の鼻緒が切れたら結んであげることです。
「この子は真剣なんだ。純なんだ。僕も真剣に応えよう・・」
こういうプロセスになるのではないでしょうか。勿論、これは1つの例に過ぎません。何が正解か分かりません。
でも、少なくとも、風邪を引いたとき看病されたら参りますよ。
手料理なんて、ものすごいチカラありますからね。
男から女性は選ばれるなんて“受け身”ではどうかと思います。
どちらも選ばれるのです。他力ではいけません。
愛情があるなら、その思いを形にしたり、行動ししたりして伝えることが大事なんです。
元女子サッカー選手の澤穂希(さわ ほまれ)さん、美人ではない。けれど魅力ありますよ。魂というか、存在感というか。
料理も得意だし、奥さんとしても有能でしょう。
私、本も買って読んでいますよ。スゴイなって思う。
魅力があるんです。私、この人、好きですよ。
最初はね、好きではなかった。でも知れば知るほど味のある人です。
魂から滲み出てくる輝きがあります。賢さがあります。
いいお嫁さんになる人だと思いますよ。^^
(実際にすでに奥さんですし、ご主人と仲良くされています)
サッカーを通じて鍛え抜かれた命・・何かに秀でる凄さ。
スポーツに限りません。芸術、仕事、ボランティアなど、真剣に何かに打ち込む人には輝きがあります。
総合力です。それがその人の魅力です。
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