☆心根の良い人がいい.
あなた様のこと「瓜二つ」さんと申し上げましょう。
恋愛で苦労され、顎関節症になられ、御書全編拝読も果たされた。
まさに私の分身、まさに兄弟のごときあなた様ですから。
さて、以下のご質問について、つたない回答ですが、私の体験からご回答申し上げたいと思います。
Q1.
恋愛するときに、どうしても自分を最終的に傷つけるような人を好きになってしまいます。自分には本当のことを話さず、陰でぐちぐち言って、他の男の所に行く女性を好きになってしまいます。
これも私の宿業なのでしょうか。
A1.
まず、結論から申し上げて、「陰でぐちぐち言って、他の男の所に行く女性」を好きにならない方がいいです。
これはまるで、小乗経の「戒」のような言い方で、本当はそうのような言い方はしたくないのですが、そういう女性は瓜二つさんのような純粋な人には合わないのです。
美人で魅力があっても、そういう女性と一緒になれば不幸になります。
すでに、瓜二つさんはひどい目に遭っている。
だとすれば繰り返さない方がいい。
牧口先生は、「好き嫌いで判断すると損をする」と指導されました。
私なら結婚対象者として「性悪」な女性は対象に考えません。
その女性は、ある意味「痛い目」に遭って、心から反省しない限りまともになることはできないでしょう。
しっかりと両目を開けて、「健全な女性」を選ぶべきです。
私は18歳のとき、中古の自転車を買いました。
少し古かったのですが、恰好良かったのです。
機能なんて見ていないのです。見てくれだけでパッと買った。
しかし、その自転車はポンコツで、こぐとキコキコ音がする。
チェーンもよく外れる。ブレーキも甘い。結局、乗らなくなったのです。
恰好より、まず、機能がしっかりしていないと役に立ちません。
見た目は数年の話で、一生涯の伴侶というのは「性格」が一番です。
その性格において、「意地悪」や「裏切り」「自己中心」「わがまま」などは、必ず二人の関係に悪影響を及ぼします。
プレーボーイやプレイガール、遊びでだれかれとなく接するような人は、行く末は知れていると私は思います。
むしろ、モテないぐらいで、物足りないぐらいで、けれど、心根のやさしい真面目な人がいい。魅力は劣っても裏切るような人より百倍勝る。
恋愛を人生の目的にしないほうがいいと思うのです。
好きな人と結婚することがイコール幸せ・・
今の私にはそういう考えはありません。
もっと大きな、それは仕事だったり、広宣流布だったり、そういう目的こそが、大事な夢なんだと私は考えるのです。
でも、良い人、悪い人と見抜けるかどうか。
見抜けたとしても、その人が自分を好いてくれるかどうか。
おそらく見抜けない。人は良くも悪くも変わる。
ただ、心の根の良い人を目標にすれば「直感」で見えると思います。
今、瓜二つさんが苦労しているのは、その答えを得るための修行をされている、ということなのだと思います。裏切られ、ひどい目に遭って、その痛みの中で己を知り、相手を知るのですから。
ひどい目に遭うことにも功徳があるんですよ。
痛みを一杯味わって、だから、そんな痛みを他人に味わわせない。
「僕は絶対に裏切らないぞ」
そんな決意ができるなら、悲しい過去も良いことです。
幸い、瓜二つさんは若い。まったく若い。
そして、本当の恋愛は、学生時代より、社会人になってからでいいのでは?と思うのです。
学生は、人生の半分しか見えていないのです。
社会に出て、その荒波にもまれ、そこで本当の伴侶が見える。
私はそう思うのです。
所詮、「惚れるより惚れられよ」なんです。
相手から愛されるあなた様になることです。
そのために大学を出て、就職を勝ち取り、雄々しいあなた様になられれば、伴侶は求めずしてあなた様に相応しい人が愛してくれます。
焦らないことです。時間はありますよ。
ともかく、瓜二つさんの信心はスゴイ。
私は足元に及びませんよ。あなたは圧倒的に若く、そして悟っている。
あなた様の未来は無限の可能性を持っています。
未来を見て、大きな夢を追いかけてください。
あなた様なら必ず勝利できる。
私はそう信じています。
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