☆皆が血の涙を流す.
Youtube「Forever Sensei」を以下に添付します
小説・新人間革命は、邪宗門との攻防戦が描かれている。
第30巻「勝ち鬨の章」63から64に、恐るべき当時の状況が記された。
その内容を抜粋し所感を述べます。
東京・目黒には、正信会僧の活動拠点となってきた寺があり、同志は悪僧との攻防戦を続けてきた。
山本伸一は、目黒平和会館で参加者の報告に耳を傾けた。
目黒の同志は、傲慢で冷酷な正信会僧らの攻撃でさんざん苦しめられていた。まさしく、学会の発展を妬んだ、広宣流布破壊の悪行であった。
翌日、伸一は秋田指導に出発することになっていた。
この夜、伸一は日記に記した。
「僧の悪逆には、皆が血の涙を流す。この世にあるまじきことなり。
苦しんでいった友を想うと、紅涙(こうるい)したたる思いあり。
御仏智と信心はかならず照明される」・・
池田先生の「悪僧」「傲慢」「冷酷」「悪行」「悪逆」「紅涙」の言葉に、当時の異常な状態が伝わってきました。
翌日、池田先生極寒の雪中の秋田に向かわれます。
1982年1月10日、寒風の肌刺す秋田でした。
人間革命の歌のごとく、吹雪に胸を張られて。
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