☆広宣流布に生きる人.Yamaさんは同郷の人で、岡山県出身でした。
これぞ創価学会員の鏡というような人。
広宣流布の心の熱意が赤々と燃えている人でした。
魅力に溢れ、頭脳明晰。池田先生を敬愛されていた。
一緒に同じ部屋にいるだけで、私は幸せでした。
日曜日は朝から唱題会。会合も全部出ていました。
アルバイトも一緒で、出版社の校正の仕事もした。
その出版社は、何と「潮出版」(笑い)
やっていた校正の本は「ゲーテ全集」です。
原稿のやりとりで、作家先生のご自宅に届け物もしました。
Yamaさんは、卒業後、出版業界に進み、渡米もし、雑誌の編集長などもされ、バリバリの広宣流布一直線の道を進みました。
やがて起業。今は素晴らしい会社の経営者です。^^
かくいう私はYamaさんと違って落ちこぼれ。
勉強はしないし、将来、何をするかも分からないボンクラ。
Yamaさんと一緒にいた2年は楽しかった。
でも、Yamaさんを失って心にポッカリ穴が開きました。
寂しかった。悲しかった。愛別離苦です。
もう、活動が全然、面白くないのです。
無味乾燥したものに変貌したのです。
私はYamaさんの輝かしい後ろ姿を見た。
けれど、自分はと言うと・・
全然、広宣流布が果たせない自分なんです。
自分自身、何をしていいのか分からない。
やりたいこともない。自分は学会員のクズだと思った。
学会に泥を塗るような自分でしたから。
私はYamaさんを失い、根無し草になりました。
あっちにコロコロ、こっちにコロコロ・・
どこに行くのかわからない人生へ。
そんな中で、私はある女性と巡り会い結婚したのです。
26歳の時でした。それで、27歳で離婚・・
sokanomori.exblog.jp/15414508/こうして全部、失ったのです。信心も奥さんも。
以来、10年以上、信心から遠ざかりました。
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