☆ハードパワーの狭間.
以下に米中の対立を告げる読売新聞の写真を添付します。

写真解説「米国の国務長官と国防長官、中国の共産党政治局長官と国防相の4人の高官が記者会見している写真です」
11月9日、アメリカと中国の高官がワシントンで二国間協議を行なった。
米中間の対立する懸案に、記者会見会場は騒然となった。
読売新聞は「米中 強調糸口見えず」と題して報道した。
以下に、注目すべき応酬を以下に示します。
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アメリカの主張>
「南シナ海の人工島のミサイルの撤去を要求する。
人工島周辺の米軍の航行の自由は国際法上に基づいている。
100万人のイスラム教徒(ウイグル族など)の自由を中国は奪っている。
中国が国際社会で台湾の活動範囲を狭めている」
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中国の主張>
「人工島のミサイルは、安全保障上のもので軍事化とは無関係である。
大部分は民間用の施設であり、自衛権は国際法で認められている。
イスラム教徒の件は国内問題であり、外国が干渉する権利はない。
台湾は中国の領土であり、領土保全が脅かされれば、
いかなる犠牲を払っても対応する」
(以上、読売新聞2018年11月11日より)
米中両国の主張は真逆の主張になっています。
双方に妥協の余地は何一つ存在しないようです。
アメリカは中国の台頭を絶対に許したくない。
中国は「いかなる犠牲を払っても対応する」と強く出る・・
少なくとも、ここまで強気にアメリカと対峙できる国はありません。
中国は内政的にも膨張政策を止めることはできないでしょう。
ひとたび帝国主義(覇権主義)の道を歩めば、
止められなくなるというのが過去の人類の歴史だからです。
尚、EUは自国の利益優先で、団結力を失い弱体化しているので、
中国膨張を止める力はありません。
日本は、米中超大国の狭間に存在しています。
この現実を、日本人は認識すべきでしょう。
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