☆好きになれば強くなれる.前回の記事を以下に添付します。
sokamori2.exblog.jp/29431588/この記事で、結婚を恐れないでほしいと申し上げました。
私のような古い人間は、大人になったら「結婚する」ことは当然のことで、結婚しないという選択肢はもともとないのです。
「学校を卒業して社会人になったら結婚する」としか考えなかった。
お付き合いするからには、結婚しなければならないと思っていました。
「遊ぼう」とか「選ぼう」なんていう考えはないのです。
付き合い始めた。であるなら責任があるから結婚する、というものです。
ですから「遊び」という感覚でのお付き合いなんてありません。
こんなことを申し上げると、今の人は「なんだ!」と
思うかもしれないけど、高校生とかで付き合うなんて
私にとっては「あり得ない」ことでした。
さて、その結婚も、相手がいての話で、まだお付き合いがないなら
それは決意のしようもないし、実感が湧かないのは当然です。
まず、相手がいなければなりませんから、まず、お見合いでも、
ラインでもメールでも、食事でもなんでもいいから、
誰かさんと話をしなければなりません。
なにかしら接触し「あゝこの人ならいいかも」と思えたら、
そして相手が好意をもってくれるなら
迷ったり、恐れたりしないことでしょうね。
付き合う前にものすごく選別するかというとそんなことはなく、
「なんかいいな」と思えればお付き合いできるでしょう。
お付き合いできるけど、そんなチャンスはなかなかない。
ものすごく少ないチャンスに、「なんかいいな」と感じて、
たまたま向こうも一応、こっちを見てくれるということで話をし、
お互いじーっと観察して、けっこう真剣に考えるのです。
さすがに全然面白くない、好きになれない、むしろ
嫌な感じがするでは、これは到底、成り立たない。
前提条件は「好きになれるかどうか」です。
全部いい人なんていませんから、いい部分を見て、
尊敬できたり、感謝できたりできればいいのではないでしょうか。
ものすごくときめいて、胸キュンになる必要はまったくない。
むしろ、最初は何にも感じない、ただ普通の人がそこにいて、
そんなシラケた出発点が大多数でしょう。
一目ぼれって言いますが、そんなに簡単に好きになれますかね?
それは見た目のカタチの好みであって、それだけでは
本当の確かな愛情にはならないものです。
さて、多少でも好きになれて、相手も好いてくれるなら、
それでこの人となら長く歩めそうだとなればお付き合いし、
愛情が育つなら、もう大丈夫です。
好きになるというのは、対話して、だんだん理解して、
面白いな、ステキだなって愛情が大きくなる、
そうして、お互いが気遣い、感謝し合って愛情が育つという
プロセスと辿ることができればいいわけです。
そこで、よし、この人だ、この人と一緒なろうと、決意する。
決意できた瞬間に「臆病さ」は無くなります。
そこから相手の両親の反対があろうがなかろうが、
お金があろうがなかろうが、乗り越えて行こう、頑張ろうと
そんな勇気が湧いてきて、「私、良い奥さんになるから」と
「一緒になりましょう」と真剣にアプローチすれば
相手だって「うん」となるのであります。
ですから、最初は「なんとなく」からスタートします。
あまり構えないで、チャンスを生かしましょう。
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