☆gooddo.jp/magazine/add/unicef-4
クリックして現れたネット記事を、たまたま見て私は驚きました。
>日本にいると、安全な水が飲めるのは当たり前のことですが、水を安定して供給できている国は世界でも少なく、いまだに21億人が安全な水を飲むことができない環境で暮らしているのです。
エチオピアでは水を汲むために多くの人がラクダに乗って旅をしなければなりません。しかも、その水汲み係は少女であるケースも多いのです。
今回紹介する13歳の少女、アイシャもその一人です。
彼女は朝早くに起きてラクダに乗り、水汲み場に向かいます。
朝6時半に出発し、炎天下の砂漠を旅しながら喉をカラカラにして、10時半ごろにようやく目的地に着くのです。
そうして休憩もそこそこに、家に向かって再び出発します。
家に着くのは16時頃。歩いた時間は往復あわせて
8時間ほどかかっています。
しかし、苦労の末手に入れた水は、決して綺麗なものではありません。
茶色く濁り、動物のふん尿が混ざっていることもある泥水です。
gooddo.jp/magazine/add/unicef-4より.この記事には、洗面器で水をすくっている写真が掲載されていて、「サハラ以南のアフリカ諸国だけでも、330万人を超える子どもが、毎日水汲みの仕事をしている」と記されていました。
人間の「生きる」という原点を教えられたし、
心から「経済至上主義」への反発が湧いてきました。
8時間かけて濁った水を得るんですね、しかも炎天下に。
日本人はどれだけ贅沢をしているのでしょうね。
蛇口をひねれば当たり前に水が出てくる日本に私たちは住み、
その水道水すら飲まず、ガソリンに等しい金額の水を買って飲む・・
これって何なの?と本当に考えさせられたのです。
結婚も、こんなところから考えるのもいいでしょうね。
贅沢ばかりが、本当にいいのだろうかって。
もっと私たち、質素でいいのではないか。
ときどき、田舎や島に移り住む若者の話をネットやTVで見ます。
低収入の田舎にも幸せはあることでしょう。
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