☆人生80年時代が正しい.この近年、おそらく数年間に、いつの間にか何となく
「人生100年時代」と聞くようになりました。
そうか、そうだよね、100歳まで生きるよね・・
でも、違うんですね。それは正しくない情報なんです。
100歳まで生きる人はごく少数なんです。
平均寿命は男性81歳、女性で87歳ですから、
人生は100年じゃなくて80年少々なんですね。
しかも、健康寿命は72歳とかですからね。
私は60歳になりますけれど、残りは多めにみても
残り20年、7300日ということになります。
このことは肝に銘じて、生活しないといけない。
その20年間を、前半と後半に分けて考える。
まず、60歳からの10年は「仕事」の10年とする。
目一杯、働いて老後の貯蓄をします。
まず、65歳までフルタイムで仕事をします。
でも60歳で定年退職する私は、転職で月給が半分になります。
その対策として早期に家のローンを全額返却し、
給与の減額分の差異を埋めます。
これに「高年齢雇用継続給付金」の制度を活用し、
月々に3~4万円の給付金を国から5年間頂きます。
このことで、給与の低下分が緩和されます。
高年齢雇用継続給付金のネット情報を示します。
https://www.knoki.net/1708251すなわち、転職して25万円前後の給料になっても、
私は給付金で国からの補助を受けて28~29万円の所得になります。
これに賞与があるでしょうから何とかやれるのです。
しかし、贅沢な生活はとてもできません。
まず、65歳まで臥薪嘗胆(がしんしょうたん)です。
65歳になれば、正規雇用は終わります。(二度目の定年)
ここから「パート」ということになります。
さて、このときどうなるのか・・
実はこのときから、私の年収はグッと増えるのです。
奥さん分を加え厚生年金と国民年金が入ってくる。
例えば20万円のパートでも月収40万円を超えるのです。
しかも、65歳から30歳からかけてきた個人年金をもらいます。
この個人年金は10年間、私分と妻分が支払われ、
老後に必要な貯蓄を、この個人年金でまかなうのです。
とにかく、第一関門は65歳、第二関門は75歳ということです。
75歳まで仕事をして蓄えをしっかり果たします。
例え収入が月10万円でも5万円でも稼ぐ努力をします。
「70歳まで働かせる政治はオカシイ!」と言う人がいますが、
私は「当たり前なのに何を言っているのだろう」と
その発言をとてもオカシク感じています。
世の中は甘くないです。頑張るしかありません。
しっかり計算して努力するしかありません。
<別館>ブログトップへ