☆人口減少問題は深刻.2017年に発表された将来推計人口(厚生労働省)によると、
約100年後に日本の人口は5055万人まで
減少すると予測されています。
これは約100年前の大正初期の人口にほぼ等しい。
急激な人口減少と高齢化とが日本社会全体の経済に深刻な問題を
起こすことは、広く認識されていますが、それに伴い、
社会保障や財政が危うくなることは確実な情勢です。。
「消える市町村」という言葉に象徴されるように、
地域によっては壊滅的な状態に陥ることにもなります。
また、高齢化社会は、生活水準の格差も大きくなります。
平成が幕を開けた30年前の正規と非正規の雇用の割合は6人に1人、
今や非正規雇用は全体の4割近くになっています。
社会は確実に変化、変化の連続です。
年金も医療保険も主として現役世代が保険料を支払っている。
高齢者がその保険料を受給するのですが、払う人が減り、
受け取る人が増えれば制度は破綻することになる。
現在、120兆円を超える社会保障費用は、保険料から6割、
残りの4割を国や地方の「公費」で負担している。
しかし、税収は足りていません。
(以上、日本経済新聞6月9日を参考に記述した)
令和元年のスタートに当たり、私は「令和の時代を予測する」と題し、
6編の記事で「経済が厳しくなる令和」を語りました。
sokafree.exblog.jp/29399529/sokafree.exblog.jp/29401211/sokafree.exblog.jp/29402816/sokafree.exblog.jp/29404450/sokafree.exblog.jp/29413471/sokafree.exblog.jp/29431883/記事では、銀行が倒産し、医療費が枯渇し、
マイナス成長になると申し上げました。
個人的な対抗策は「生活を研究し、能力向上に努める」
「ことに健康、体力を維持することが重要」
そうして「耐え忍び」、「創価学会仏の実証を示す」
ことであると、申し上げた次第です。
人口が5000万人になって、そこで下げ止まるのか・・
公明党は、この政治課題に真剣に取り組んできました。
山口代表は街頭演説で次のように述べました。
「人生100年時代に大事なことは、健康寿命を延ばすことです。
そのために公明党は、認知症対策を整えて、がん対策や
脳や心臓など循環器病対策にも取り組み、
高齢者になって働けるチャンスを作ります。
現行の年金制度は2004年の改革で安定し心配ありません。
民主党政権時代でも、時の首相が「年金は大丈夫」と言い、
当時、民主党にいた立憲民主党の議員に年金制度を
批判する資格はありません」
(公明新聞2019年6月17日より)
ともかく、この人口減少の問題はこれからが本番になりますが、
日本の政治は公明党に任せ、個人的には健康で
輝かしい老人になりたいと考えています。
<別館>ブログトップへ