☆内モンゴルの言語を奪う.中国は民族独自の自治権を完全に奪うつもりである。
その先がけがウイグル人の同化政策である。
中国はついに、内モンゴル自治区でモンゴル語の禁止、
中国語の強制をスタートした。
小学生、中学生の授業からモンゴル語を消そうというのである。
まず、国語がモンゴル語から中国語に変わり、来年以降、
別の教科が順次中国語オンリーになるという。
なぜこんなひどいことを中国はやっているのであろうか。
それは自治を認めず、「漢民族同化政策」で完全な
中国領土にするための侵略行為である。
モンゴル語を消せば、歴史と文化が消せる。
モンゴル人であるアイデンティティの基盤は言語にある。
否、内モンゴルにある独自性はモンゴル語しかない。
これは多様性を認め、言論や思想の自由を認める
民主主義を完全に拒否する行動なのだ。
先の香港の一国二制度の反故、東シナ海の岩礁埋め立てと占拠、
さらにインドやブータンとの国境紛争、尖閣での
日本との対立など、近年の行為は尋常ではない。
中国の恫喝的やり方は断じて許してはならなし、
もはや対話の余地もなく、対抗すべき段階に来ている。
中国は核ミサイルの増強に余念なく、近隣諸国からすれば
脅威、恐怖の対象でしかない。
世界は団結して、この悪徳を排除すべきである。
この中国の膨張を許してならない。
尚、9月12日に、日本国内で内モンゴル問題抗議のデモが行われる。
以下に、そのデモ概要をお知らせします。
>2020年9月12日(土)
集合場所:さくら坂公園(六本木駅徒歩5分)
集合時間:13時半 時間厳守。
青色をメインとする服装が望ましい。
スローガン:
モンゴル語教育を中国語に切り替える政策に断固反対。
漢化教育に断固反対。民族地域自治法を守ろう。
民族の言語、文化を守ろう。
注意事項:
上記のスローガン以外は絶対に叫ばないこと。
コロナ拡大防止のため全員マスク着用、距離をあけること。
主催 在日モンゴル族デモ実行委員会。
同日9月12日、13:00より大阪(うつぼ園)でもデモがあります。
この2つのデモは、在日モンゴル人主催のデモです。
モンゴル問題は対岸の火事の如きものではありません。
日本人にも大変危険な出来事なのです。
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