一兆円の弾薬を購入する？

☆9300億円の弾薬！

令和6年度の防衛予算が7.7兆円になるらしい。
以下に、新聞記事から抜粋する。

＞令和6年度の概算要求で、継戦能力向上のため
弾薬の確保に約9300億円の要求がある他、
イージスシステム搭載艦2隻の
建造費、約3800億円を盛り込んだ。

（産経新聞　2023年8月22日より）

弾薬不足が弱点と言われていた自衛隊ですが、
ウクライナ戦争の現実からか
一気に一兆円に迫る予算を
弾薬の備蓄に当てるというのです。

「戦争が始まれば終わりが見えない」という事実が
ウクライナ戦争で理解されたのでしょう。
その直接的理由は中国の台湾侵攻です。

習近平は「戦いに備えよ」と、
中国各地で演説してます。

野菜の作地面積を減らし、小麦や米、
大豆の増産を進めている中国・・

すなわち台湾侵攻を狙った「いわば、
籠城のための食糧確保である」と、一部の
ジャーナリストが言っています。

ウクライナ戦争は完全に膠着していて、
消耗戦になっているのですが、
ひとたび台湾有事に至れば同じと
考えるのは妥当でしょう。

ロシアとウクライナで混乱している世界情勢こそ、
台湾侵攻の絶好のチャンスと考える
可能性がある中国に対して、
「大量の弾薬備蓄」という手段で
戦争を思い止まらせることができれば、
意味ある投資ではないでしょうか。

戦争は絶対にやってはならないけれど、
確信犯には「犯行に及べば、失敗する」という
リアルを見せつけるべきです。

恐れていては、相手は必ず増長します。
罪に応じて罰を与えるという
本気の姿勢は、習近平には
理解させなければならないでしょう。

プーチンロシアが没落することに加え、
アジアでの侵略を許さない・・

その強い決意で交渉すべきでしょう。

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