☆現実的な道の選択を.
Q.私は双極性障害になり、障害者手帳2級をもらい、
障害年金で暮らしています。
今、再就職のために頑張っていますが、
私の希望する職種がなかなかありません。
A.障害者手帳で生活され、長らく仕事をされていない・・
なら、門戸は狭く小さいです。その小さな領域に
「希望」して就職できるでしょうか?
私なら、希望を捨てて、雇ってくれる
会社にお世話になって、仕事をしつつ
病気を改善させることを優先するでしょう。
世の中は希望を叶えてくれるほど生易しくなく、
魅力的な職業や部門というのは
多くの人が目指す領域です。
ですから競争も激しく、その
席を獲得することは困難でしょう。
私なら「こんな自分でも受け入れてくれるなら」と
人手不足の会社んぽ面接を受けます。
履歴書で落とされるかも知れませんが、
だめもと採用があるかも知れません。
企業側の視点に立つことが大切です。
出勤予定日に体調不良で出社できない、
病気的に注意しにくい、できない
ような人は会社としては雇えないですから、
例えばアルバイトでもいいから、
何かを半年鳴り続けて、「無遅刻・無欠勤が
できたので就職活動を始めました」と
事前の信用を作ることが肝要でしょう。
企業側としては「安心・安全」を担保できないと
採用することをしないのです。
まして健康を害している人となれば、
なおさら敬遠することになります。
私は60歳からの転職のために、わざわざ
フルマラソン大会に出場して、
完走証を持参して面接を受けました。
「体力はあります」とアピールしたのです。
60歳ともなれば相手は健康などのリスクを考えるし、
体力があり健康があれば相手は安心します。
その信用を作ることが肝要なのです。
<別館>ブログトップへ